「エネルギー」「環境」でも置き去りにされる日本

激化する世界のエネルギーの獲得合戦。
中国、インドなど新興成長国のエネルギー需要の急増により、日本は数十年間安泰だったLNGの獲得で苦戦するなど、資源戦略の見直しを迫られている。
また、環境問題が国際会議の議題となり、もし日本の取り組みが遅れれば、経済競争に影響を及ぼす罰則が科せられる可能性もあるが、日本の省庁の動きは依然として鈍い。
エネルギー、環境問題での日本の課題を浮き彫りにし、あわせて対策も提示する。
リストラ寸前の大手ゼネコン応援団長・堂田貫一にまたもや難題が! ――現職県知事の逆転当選を応援した貫一だが、その友情があだとなり、談合疑惑の渦中の人に。
正義をつらぬき談合に「NO!」と返すも、今度はゼネコンの首領(ドン)からの迫害が始まるのだった! 上司の檄(ゲキ)もやまぬ中、孤立無援、絶体絶命の「国体工事受注篇」はいよいよ佳境に突入! 義侠と人情とでっかい声で、男・貫一、この大ピンチにどう対処する!?死なばもろとも! 激化する談合疑惑に父子で挑み、正義をつらぬく応援団長・堂田貫一。
粘り勝負で国体工事の入札受注に成功するも、勝利の美酒は長く味わえなかった! ――貫一の息子は、父親譲りの一本気とカリスマを持つ高校応援団長。
誰もが認める結束の応援団に、まさかの暴行事件が発覚する! 「子どもの喧嘩(けんか)」にとどまらず、なぜかその火は国体工事の中枢を直撃! ささやかな事件のウラに潜む、黒い思惑と巨大なカネの行く末は!?ゼネコン応援団長・堂田貫一最後の咆哮(ほうこう)! 「一粒の麦、地に落ちて死なずばただ一つにあらん、もし死なば多くの実を結ぶべしや!!」命懸けで手に入れた国体工事の陰に、談合ゼネコンの魔手ふたたび! 陰謀により銀行融資を絶たれ、ゼネコンの命運ももはやこれまで!? 赤軍派もかくやの機動隊とのバトルと、パラレル展開する知能戦に大興奮の最終巻!!暴力団抗争事件に巻き込まれた一般市民の中に大切な女性を見た北野――。
私情を挟んだ捜査は許さないという“CODA”の規制を破ってまで外された任務を遂行しようとするのだが…!?続きはこちらから⇒ttp://www.ebookjapan.jp/shop/book.asp?sku=60016286